こんにちは、moniです。
新しい年度を迎えて1ヶ月が経ち、新しい環境に身をおいた方も慣れてきたのではないかと思います。
人によっては初めてMacを使うことになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、Web業界で10年以上携わってきた筆者が仕事でMacを使う際に効率化するための無料ツールやアプリを厳選して紹介します。
※初めての方向けの内容のため、ご存知の方はその部分は読み飛ばしていただけると幸いです。
Google Chrome ※無料
もはや説明不要なくらいメジャーなWEBブラウザです。
IT業界で働く者以外にも知れ渡っていますよね。
たまにMacでは「Safariしか使っていない」という方を見受けますが、Google Chromeはインストールしておくほうが様々なメリットが多いので、さっそく入れておきましょう。
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
Google 日本語入力 ※無料
Macのデフォルトの日本語入力ツールも十分素晴らしいのですが、時たま不思議な文字変換や候補が表示されてイライラすることがあります。。
そのような状況を回避し、スムーズな文字変換をしてくれるツールです。
ぜひインストールしてみてください。
Shift it ※無料
PCモニターを2台使っている際に、発表資料やWeb会議の画面の移動をショートカットを使ってスムーズに実現できるアプリです。
私の周りでも資料を写す際に手間取っているケースが多く、そういった悩みを尽く解消してきたため、ぜひインストールしておくといいと思います。
また、ショートカットは自由にカスタマイズできるので、お好みで設定するとよいと思います。
https://github.com/fikovnik/ShiftIt/releases
※ShiftIt-1.6.6.zip からファイルをダウンロードしてインストールできます。
※2021/05/05 時点
もう少し詳しい記事を追加しましたので、よかったら↓もご覧ください!
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XMind ※無料版
マインドマップを簡単に作成できるアプリ。
マインドマップツールで有名なアプリとしては「MindMeister」というツールもありますが、無料版という面では制限が多いため、ここではXMindをオススメとして紹介しています。
※もちろんMindMeisterも素晴らしいツールであるため、有料版でもいいという方はぜひMindMeisterもご覧ください。
【XMind】https://jp.xmind.net/
【MindMeidster】https://www.mindmeister.com/ja
QRコード作成器 (Quick QR) ※無料
閲覧しているWebサイトのQRコードを生成してくれる、Google Chromeのアドオンです。
テストアプリや検証用アプリのインストールや、スマホでの表示確認の際に重宝します。
※アプリ関連のお仕事をしている方向けですね
https://chrome.google.com/webstore/detail/qr-code-generator/afpbjjgbdimpioenaedcjgkaigggcdpp?hl=ja
Visual Stuido Code(VS Code) ※無料
Microsoftが提供しているテキストエディター。
様々な言語に対応しているため開発者向けですが、WEBディレクターにとっても便利に使えます。
開発経験のある方はぜひインストールしてみることをオススメします。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
zip化アプリ ※無料
Macで普通にZip圧縮したファイルをWindowsPCで解凍すると、ファイル名が文字化けしてしまいます。
これは文字コードの違いによって発生していますが、予めMac側で文字化けしないように圧縮しておくことで回避できます。
そこでいくつかZip圧縮アプリを紹介します。
WinArchiver Lite ※無料
「パスワード付与は4桁の数字のみ」のところがもどかしいところですが、十分に使えると思います。
有料の「WinArchiver」もあります。
https://apps.apple.com/jp/app/winarchiver-lite/id414855915
MacZip4Win ※無料
個人の方が出している圧縮アプリです。
mac OSのアップデートに対応されず自分は泣く泣く諦めましたが、大変便利なアプリでした。
mac OSのバージョンによっては動作する可能性があります。
CleanArchiver ※無料
私は使ったことがないのですが、便利そうなレビューが多かったアプリです。
少し使い方に癖があるように見受けられました。
tinyPNG ※無料
ブラウザ上で画像サイズを圧縮してくれるサービスです。
人の目ではわからない情報を極力削ぎ落として、画像の容量を軽くしてくれます。
マウスを使わない
ここからはツールというよりは習慣の紹介になります。
PCを操作する場合、マウスを使っている方が多いと思います。
以前は私もそうでした。
ですが、忙しく仕事をしている中でマウスとキーボードを交互に持ち変える手間と時間を減らすことができたらと思い、その時からマウスを使うことはやめてMacのトラックパッドだけで全てのマウス操作を代用したところ、2週間ほどでトラックパッドだけで操作可能に至りました。
※最初の3日間のストレスは大きいですが、そこを乗り越えられれば大丈夫だと思います。
今ではPhotoshopなどの画像加工もトラックパッドで対応しています。
カーソル移動はなるべくキーボードで行う(Emacsキーバインド)
カーソル移動をトラックパッドでするのもいいのですが、キーボードだけで行えるとより効率よく作業することができます。
これは「Emacsキーバインド」というものを使う方法です。
Mac OS Xであれば各種アプリケーションで使うことができます。
いきなり全てを実践することは難しいと思うので、できるところから始めるのがいいと思います。
カーソル移動のみ、以下に記載しておくので、よかったら参考にしてみてください。
【カーソル位置移動】
必要なモノ
- ctl + b → カーソル位置を1字前へ移動(back の b)
- ctl + f → カーソル位置を1字後へ移動(forward の f)
- ctl + p → カーソル位置を1行上へ移動(previous の p)
- ctl + n → カーソル位置を1行下へ移動(next の n)
- ctl + e → カーソル位置を同じ行の最後尾へ移動(endの e)
詳細は別途記事を書こうと思っていますが、すぐに詳しく知りたい方は「Emacsキーバインド」で検索すればたくさん記事が出てくると思いますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
また、これはいきなりはハードルが高い!という方には「カーソル移動は高速化する」方法もありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
ブラインドタッチ
書くまでもないことではありますが、やはりブラインドタッチをできるようになると効率が段違いになります。
キーボードを見ながら文字や文を入力するのは時間を大きくロスしている状態のため、余裕のある方はぜひブラインドタッチを習得してほしいと思います。
私も途中で1ヶ月ほど集中して練習することで部分的にですがブラインドタッチを習得できました。
いまだに慣れないキーもありますが、打ち間違いなどは大幅に改善されたと実感しています。
練習の際には、最初はタイピングソフトを使って確実に打ち込めるようになることを目指し、慣れてきたら実際に自分の環境での文字を打つことをおすすめします。
タイピングソフトではリアルな文章を練習することは難しいため、私はそのように練習をしていました。
まとめ
効率化については今回紹介した内容の他にもたくさん方法があると思いますが、
自分で不便に感じたり、ここってどうにかならないかなーといった疑問を抱くこと、
そしてその解決に向かって何らかのアクションを起こすことで
自分にとって最良の方法を見つけられると思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事がお役に立てば幸いです。