こんにちは、moniです。
この記事を見ている方は、打ち合わせ等で会議室の共有モニターに資料を映す時、手間取ってしまっているかと思います。
私も以前はそうだったのですが、ある無料アプリを使うことで完全に解消することができました。
今回はその無料アプリを紹介します。
今回紹介するアプリはMac用アプリのため、Windowsの方はご利用いただけませんので、ご了承ください。m(_ _)m
「ShiftIt」アプリをダウンロード ※無料
最初にアプリをダウンロードしましょう。
以下のGitHubのページからダウンロードすることができます。
https://github.com/fikovnik/ShiftIt/releases
メモ
現在は1.6.6が最新バージョンとなっています ※2021/05/08 時点
直接zipファイルをダウンロードできるURLも貼っておきます。
https://github.com/fikovnik/ShiftIt/releases/download/version-1.6.6/ShiftIt-1.6.6.zip
「ShiftIt」を起動
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、「ShiftIt」を起動します。
注意ポイント
最初のみ、起動すると警告ダイアログが表示されるので、
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー > アクセシビリティ
から「ShiftIt」を許可することで解消できます。
最近はコロナ禍によって、Zoomなどビデオ会議を使う機会が多いかと思いますが、
最初にZoomを使う際にも同様の許可設定をしたのと同様の内容になります。
一度設定しておけば、次回からはこの作業は不要です。
上記の許可を行ったのち、もう一度「ShiftIt」を起動するとアプリが立ち上がります。
画面上部に↑のようなアイコンが表示されていれば起動できています。
Shiftitを使ってみる
上部のアイコンをクリックすると、いくつかショートカットが表示されます。
初期状態の場合、押すキーが4つあり少し戸惑いますが、まずは試しに1つやってみると感覚を掴めます。
例えば、ショートカットリストの一番上にある「左寄せ」をやってみる場合、
^ ⌥ ⌘ ←
となっているので、
①コントロールキー(^)
②オプションキー(⌥)
③コマンドキー(⌘)
④左キー(←)
を同時に押すことで、現在アクティブな画面を左寄せにすることができます。
コツは ①〜③を先に押しておき、④のみ後から押すと操作しやすいです。
ちなみに、①〜③を押しているときの左手の形は↓な感じになっています。
このままだと手がキツイという方は、
環境設定 > ショートカット
から、好きなショートカットキー設定に変更することができます。
私の場合は「デフォルトのショートカットと被ると不便になりそう」という懸念もあって
そのまま使い続けていたら手が慣れてしまったため、特に変えずに使っています 笑
サブディスプレイ接続時に便利なショートカット
ショートカットの下の方に「次のスクリーン」「前のスクリーン」というものがあります。
これが「共有ディスプレイへ資料を移動する」ショートカットです。
次、前というのは、ディスプレイを3つ以上使っている場合に送り順を正順か逆順かで指定できるものであり、 ディスプレイが2つの場合はどちらでも同じ動作(=アクティブウィンドウが移動するだけ)になります。
文字だとわかりづらいかと思うので、実際にショートカットを試してみることを強くおすすめします。

他にも、最大化、フルスクリーンといったあたりもよく使っています。
アプリケーションなどによっては謎に中途半端なサイズで表示されるものもあり、そういった際に最大化することで気持ちよく作業することができています。
まとめ
Shiftitをインストールし、ショートカットを上手に使うことで、些細なところではありますが業務効率化のお役に経ちましたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が何らかのお役に立てば幸いです。