食と健康 体験記

【5ヶ月で6kg痩せた】和食のすすめ

2022.09.18

この記事を読まれている方は、ダイエットをしようとしてもなかなか効果が出なかったり、続かないという方が多いのではないでしょうか?

私も以前は「16時間食べないダイエット」や「アーモンドだけを食べるダイエット」などに挑戦したものの、2ヶ月程度で挫折してしまっていました。

ところが、別の記事で紹介した食品添加物のことを気にし始めて無添加生活をし始めたあたりから、食生活を意識するようになりました。

参考日本に溢れている食品添加物を避けることの大切さ

先日の参議院銀選挙のとある街頭演説がきっかけで、食事に気を使うようになりました。 これまでコンビニ弁当はほぼ買うことはなかったのですが、スーパーのお惣菜などはよく買っていました。 ところが、それらのほ ...

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すると、5ヶ月間で6kg痩せることに成功しました。

厳密にいうと、元々はダイエットが目的ではなく、食品添加物を摂取しないよう意識していた結果、偶然痩せていた、ということが起きていました。

私の働いているIT業界は、概して日々忙しいことが多く、食生活が疎かになりがちない人が多いと思います。

そのため、年齢とともに体重が増加してしまう人が多いように感じています。

私も以前は疎かになってしまっており、体重もかなり増えていました

今回はそのような方向けに、自然と痩せるための方法のうちの1つを紹介したいと思います。

 

 

基本、和食中心にする

まず結論からいうと、食事を和食中心にする、という方法になります。

「なんだ、そんなことか」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、和食の威力は絶大と言っても過言ではありません。

私は和食中心の食生活にしてから5ヶ月で6kgほど体重を減らすことができました。

 

なぜ和食がいいのか

そもそも、今から約80年前の戦前(昭和初期)までの長い間、日本人は和食中心の食生活を送ってきました。

ところが、戦後になり、アメリカからたくさんの小麦や乳製品などが入ってきたことで、日本の食生活はガラッと変わってしまいました。

このことが現在においてなかなか痩せられないという人の要因の一つになっていると思っています。

私は歴史的に長く続いてきたものは、それが安全であったり、どの時代においても正しいという認識があったからこそ、続いてきたのだと思っています。

つまり、言い換えると日本人は和食によってその体をつくってきたということになります。

和食は日本人にとって最適な食事と言うことになるわけです。

 

具体的にはどういうメニューがいいのか

具体的には、ご飯、味噌汁、お魚、漬物といったメニューが中心になります。

私の場合は、食品添加物を摂取しないことも同じくらい大事な目的だったため、無添加の食事を中心に料理をしています。

無添加の食事ってどういうものなのか、気になると思いますが、それは食材そのものを買ってきて自分で調理する、ということです。

日本の場合、加工食品には大抵の場合、食品添加物が入っています。

食品の裏の原材料欄の真ん中あたりに「/(スラッシュ)」が入っていることが多いですが、このスラッシュ以降に記載されている内容はすべて食品添加物です。

そういった食品添加物を避けた上での和食が最適と考えています。

私は安部司さんという方が書かれている「安部ごはん」というレシピ本を見ながら和食を作っています。


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いきなり全部を変えるのは難しいので、できるところから始めよう

いきなり食生活を変えるというのは大変なことです。

最初から無理をすると長く続けていくことは難しいので、無理せずに自分にできることから1つずつ始めていきましょう。

これまであまり自炊していなかったとしたら、週に1回2回くらいは自炊してみる、とかでもいいと思います。

無理だと諦めずにほんの少しでも行動していくことが大事なことだと思います。

 

まとめ

私は無添加生活をする前、体重が83kgほどありました。

無添加を意識してから自然と和食中心の食生活になり、その結果、意図せず体重が減っていることに気が付きました。

(痩せようとして和食に変えたわけではなく、無添加生活の流れでそうなりました)

先ほども述べたように、日本人は昔から和食を中心に食生活を送ってきた歴史があります。

ところが、第二次世界大戦後の1945年以降から、欧米の食生活が入ってくるようになりました。

とくに乳製品や小麦を使う食事が多くなったことはこの記事を見ている方はご存知かと思います。

これらの欧米型の食生活は、今や日本人にとって当たり前となってしまっていますが、日本人の体には合っていないことを多くの人は疑問にすら思っていない状況になってしまっています。

少し調べればわかりますが、牛乳など乳製品は人間の体にとってよくないことがわかっています。

また、小麦は欧米人はグルテンを消化できるので問題ありませんが、日本人はグルテンを消化できない人が多く、これも日本人にとってはよくないものです。

こういった日本人にとってよくないものが日常生活に入り込みすぎていて、疑問にすら思わない状況になっていることは非常に危機的な状況といえます。

なので、こういったことに気がついた人たちが、しっかりと情報発信して多くの人に知ってもらうことがこれからの日本にとっては本当に必要かつ重要なことと思っています。

乳酸菌などは今はヨーグルトで摂取する人が多いと思いますが、元々日本には発酵食品が多くあり、日本人はそれらの発酵食品から多くの善玉菌を摂取していました。

そのため、ヨーグルトなどは本来必要なく、漬物や味噌汁といった元々日本のにあったもので必要な栄養素は摂取できるようになっています。

奈良時代から数えても1000年以上の食生活を行ってきた歴史があり、その食生活の結果、体も少しずつ合わせて進化してきたわけです。

歴史に習うという言葉がありますが、まさにそのとおりで、多くの先人達が示してくれていることを生かさない今の食生活はやはり疑問に思っています。

今回の記事がお役に立ちましたら幸いです。

 
 

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