こんにちは、moniです。
私もそうなんですが、Webディレクターってやることが多くて毎日忙しく、時間がどんどん過ぎていきますよね・・・
あっという間に、お昼、夕方、夜・・・
読みたい本や気になる本があってもなかなか読めず、やっと帰宅した時には疲れ果てて眠ってしまう。
以前は私もそんな生活を送っていましたが、オーディオブックを知りました。
さっそく試してみたところ、普通に本を読む以上のスピードで読めるだけでなく、言葉で話してくれるので私の場合、より頭に入ってくる感じがして、読書が苦手な私でも続けることができています。
一番よかったと思うところは、歩きながら勉強できる、という点です。
そこで、今回は私が現在ベストと思う3つのサービスを紹介します。
オーディオブックとは
最近は比較的メジャーな存在になってきたので、「Audible」とか「audiobook.jp」などのサービスをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、いわゆる音声で聞いて読む本のことです。
しかも最近は一流のナレーターさんが読み上げてくれるコンテンツも多く、より頭に入ってきやすいようになっています。
私の場合は、通勤中や日々の隙間の時間にオーディオブックを聞いています。
オーディオブックに慣れると倍速で聞くこともでき、早い時は本一冊を数十分で読むこともできます。
私は読書が(嫌いではないのですが)苦手で、目が疲れていると読みながら眠ってしまうこともあり、少し無理をしないと読書ができないタイプでしたが、オーディオブックにすごく助けられています。
オーディオブックの歴史
数年前に海外で出てきたサービスで、2015年からAmazonも力を入れているジャンルです。
最近はコロナの影響でデジタルコンテンツが急速に伸びている状況も相まって、日本でも利用者が増えてきています。
オーディオブックの今後
アメリカでは、市場規模は約1,600億円以上となっており、今後も伸びていくと予想されています。
日本ではまだ50億円ほどの規模ですが、アメリカで流行っているということは数年後には日本でも同様に流行る可能性が高く、今から試しておいても損はしないと思いますし、何より効率的に読書ができるので、肌に合う人にはぜひオススメのサービスです。
(もちろん活字を読むほうが合う、という人もいると思います)
オーディオブックのメリット
オーディオブックが特に有効だと感じた点は、仕事帰りなど、いわゆる疲れている時でも聞ける、というところです。
意外と耳には空き時間、スキマ時間があり、しかも耳ってあまり疲れを感じないんですよね。
耳が疲れてどうしようもない、みたいな状態ってこれまで生きてきた中でもほとんど感じたことはないのではないでしょうか。
それほど、耳は暇を持て余しているので、有効活用しない手はない、ということに気づき始めてきた、ということなのかもしれません。
せっかく意欲が湧いている状態なのに時間を取ることができないし、夜は疲れてしまってどうしようもない、というような状況の人は、ぜひオーディオブックを試してみることをオススメします。
オススメのオーディオブック ベスト3
最近は2大メジャーサービス、と1つの要約サービスがあります。
今回はそれらを紹介します。
Audible
料金 | 月額1,500円 |
決済方法 | クレジットカード |
サービス概要 | Amazonが運営、日本では2015年からサービス開始 |
特徴 | 毎月1つ付与されるコインを使って好きな本を購入可能 無料でボーナスタイトルをもらえる ポッドキャストが聴き放題 日本語コンテンツ数 18,000冊以上 利用しなかったコインは自動で翌月に繰り越しされる |
無料体験 | 30日間の無料体験があり、事前にサービスのお試しができます。 |
audiobook.jp
料金 | 聞き放題プラン 月額750円 月額会員プラン 月額550円〜月額33000円 |
決済方法 | クレジットカード 各キャリア決済 |
サービス概要 | オトバンクが運営、2007年からサービス開始 |
特徴 | 日本語コンテンツ数 27,000冊以上 全コンテンツのうち約1万冊が聴き放題の対象 月額会員プランでは、1ポイント=1円でオーディオブックの購入に利用可能 |
無料体験 | 聞き放題プランの新規会員登録者に限り、30日間の無料お試し期間あり |
月額750円の定額でたくさんの本を読みたい、聞きたい人はaudiobook.jpを使ってみることをオススメします。
flier
料金 | フリープラン 0円 ※無料の要約コンテンツ 20冊ほど シルバープラン 月額550円 ※無料の要約コンテンツ 20冊ほど、有料の要約コンテンツ 月5冊まで ゴールドプラン 月額2,200円 ※全てのコンテンツを聴き放題 |
決済方法 | WEB上からの支払いではクレジットカード アプリからの支払いでは、iOS版ではApple ID決済、Android版ではGoogle Play決済 ※無料キャンペーンが実施されていることもあります。 |
サービス概要 | 株式会社フライヤーが運営 |
特徴 | 1冊あたり10分で読める要約 ビジネス書だけでなく、実用書や教養書など、幅広い分野から厳選 各分野に精通したライターさんが要約を作成、出版社/著者の許可を得たものだけを配信 アプリ/WEBでどこでも使える 約2,000冊の本の要約を聴ける |
無料体験 | ゴールドプランは30日間無料あり |
ただ、Audibleやaudiobook.jpと違い、ナレーターではなく、機械が読み上げているような感じの音声になっていて、少し頭に入ってきづらいかもしれません。
私は機械の感じが苦手で、このサービスの継続利用はしませんでした。
※とはいえ、10分程度なので気にしないという人はいいかもしれません
月額費用がかかるのはちょっと・・・と思った人へ
私も月額費用をかけてまでは必要ないかな、と思っていました。
ただ、私の場合、振り返ってみると、kindleで本を買っては読まずに置いている状態が続いていました。
時間ができたらまとめて読もうと思って話題の本や気になる本を購入するものの、何ヶ月も放置している本や買ったことすら忘れている本さえありました。
その数は平均すると一ヶ月に1冊程になっており、月額費用を払っているのと同じくらいの金額を使っていたものの、ただ無駄にしている状態でした。
そう考えると、今の状況よりかはオーディオブックを試して、少しずつでも本を読めたらいいなと思い、使い始めました。
本を買ったものの放置、というのはけっこうやってしまうことなんじゃないかと思うので、もし同じ状況になっている人はぜひオーディオブックを試してみることをオススメします。
まとめ
今回は、オーディオブックについて紹介をしました
ディレクターに限らず、現代人は時間に追われていることが多く、時間を作り出すことは至難の技であることが多いかと思います。
また、仕事でもプライベートでもPCやスマホの利用によって日常的に目を酷使しています。
そんな状況で本を読もうとしてもなかなか気が進まなかったり、先送りしてしまいがちです。
そこで耳を使って、さらにはスキマ時間を使って本を読む、という方法はある意味自然の流れなのかもしれません。
働き方改革の影響等もあり、とにかく効率的に働き無駄を排除していく時代にはフィットするサービスではないかと思います。
オーディオブックが出始めの頃はコンテンツ自体が少なかったのですが、今や数万点の本が音声で聞ける状況となってきたため、今後、読書のスタンダードになっていく可能性もあるのではないか、と思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
この記事がお役に立てば幸いです。